2021年4月24日(土)need ~ingの質問

2021年4月24日(土)

今、恩田陸「まひるの月を追いかけて」(文春文庫)を読んでいます。

奈良が舞台のミステリー。でも殺人事件が起こるわけではありません。

主に女性の心理を詳細に、深く描いた作品です。

奈良の旅は橿原神宮から始まります。登場人物はこう言います。

「ここ、神武天皇をまつってるのよね。神武天皇は大和を統一した建国の祖と言われているし、統一の途上の戦いの時に、神武天皇が構えた弓に金色のトビが飛んできて、その光に目が眩んで敵が逃げてしまったという『日本書紀』の記述があるから、明治維新の時に軍神としてもてはやされたのよ。だから、この橿原神宮を造ったのは明治天皇なの」

このようにガイドブックのような記述がたくさんあります。

 

昨日、生徒からneed ~ing「~される必要がある」がよく分からないという質問がありました。

確かにこの表現は大学入試によく出ます。例えば、

My work clothes need (      ), but I don’t have time to do the laundry now.

  1. wash 2. washing 3. be washed   4. to wash  (センター試験)

この問題の正解は2.washingです。

解説します。

needは他動詞で名詞を目的語に持ちます。

例)You need more exercise. (君にはもっと運動が必要だ)

これと同様に動名詞も目的語に持つことがあります。

My work clothes need washing. (僕の作業着は洗濯が必要だ)

つまり、このwashingは名詞になっているということです。

動名詞には2つあり、完全に名詞になっていない動名詞と、完全に名詞になっている動名詞があります。

I enjoy playing tennis. のplayingはtennisという目的語を持っています。

完全な名詞は目的語を持つことができないので、playing tennisのplayingは完全に名詞になっていません。目的語を持つという動詞の要素を残しながら中途半端に名詞になっているということです。

 

The (        ) any piece of work honestly will bring you joy in the end.

  1. doing by 2. doing in 3. doing of     4. doing for (獨協大学)

この問題の正解は3.doing ofです。意味は「どんな仕事でも真面目にすれば最後には喜びになる」です。

普通の動名詞はDoing any piece of workですが、完全に名詞になった動名詞はThe doing of any piece of workです。

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