文武両道を果たした男子高校生の話
英語に関する書籍を執筆し英語教育を日々実践しているマウンテンと申します。詳しいプロフィールは自己紹介のページにあります。
ここでは以前指導した生徒を紹介します。
その元生徒との付き合いが始まったのは、その子が中学受験を終わって本来ならばのんびりしているはずの時期でした。
その子が希望したのか、ご両親が希望したのかは分かりませんが、2012年2月2日午後5時に英語の授業をその子の自宅で始めました。
第2回目:2月9日、第3回:2月16日、第4回:2月18日、第5回:2月23日。
これで終了かと思っていたら、同年3月13日から毎週1回、個別指導塾での授業が始まりました。
最終回は2018年3月6日。
6年以上にわたる長い付き合いでした。
その子は現在、某医科大学医学部医学科2年生。
後期試験で、しかも現役で難関を突破しました。
私が尊敬するのはその点ではありません。
生徒に厳しい勉学を課す中学・高校に在籍するだけでなく、テニス部に所属して主将を務めていたにもかかわらず、6年間一度も眠そうな素振りさえ見せなかった点です。
まさに文武両道を絵に描いたような人です。
さらに、試験で間違った事項を「間違いノート」にきれいに整理してまとめていた点も付記しておきます。
将来はお父さんと同様、立派な医師になるにちがいありません。