受験英語が難しい理由

みなさん、英語の勉強ははかどっていますか?

今日は「受験英語はなぜ難しいのか」というテーマで書いてみようと思います。

受験対策として、受ける学校の過去試験問題を見たことがある受験生は多いと思います。模試を受けたことのある人はもっと多いでしょう。そこで目にする英文は当然初めて見る英文ですね。学校の定期テストでは教科書の本文がそのまま使われることが多いでしょう。だから試験前にその英文だけを暗記して試験を乗り切ることも不可能ではありません。しかし、実際に入試や模試で出される英文はそうではありませんね。

それではなぜ入試や模試で出される英文を難しいと感じるのでしょうか?

それは、その英文の筆者が想定している読者と、みなさんのような受験生の間にはとてつもなく大きな隔たりがあるからです。

つまり、英文の筆者(たとえば新聞記者)は日本の一般の受験生に向けてその英文を書いたわけではありません。新聞記事なら、その新聞を購読し、そのテーマについて興味があり、見出しを見てその記事を読もうとする人に向けて書いているはずです。興味があるということから、筆者が想定する読者はある程度の予備知識がある人でしょう。

ところがみなさんはどうでしょう?

例えば、かつて現象学という哲学の中の一つの分野について書かれた英文が京都大学の入試問題に出されたことがあります。実際に受けた人の中で現象学に興味がある人は何人いたでしょうか。予備知識がある人は?

その英文は哲学の教科書から引用されたものです。それゆえ、書いた人は哲学者で、英語圏の哲学を専攻する人に向けて書かれたことは確かです。みなさんはどうでしょう?

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